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1、自己意識。

それは、見える表面的な外見にそのまま現れている。外見とは、着ている服や車、住まいなどの好みの傾向のことである。そして、そうした行動と思考のパターンにも現れている。そしてこのような生活のスタイルが、そのまま外見に反映されているのである。

それは、ひとことで言うと、他人に対する思惑と、世間に対する体裁だけで成り立っている世界である。どういうことかと言うと、自分自身に対する考えとか、自分の中で自律した価値観というのが存在しないということである。

自意識というのが、世間上の他人との関係だけで成り立っていて、自分で自分を省みるといった、自分の中の自己意識が無いということなのである。
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2018-1010-1122