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2、凝視。

感情的な興奮と神経の混乱に伴う血流と呼吸の混乱が、そのまま顔の表情として現れている。特に目がそうである。何を求め、何をしようとしていて、どう考えているのか、といったことが眼球内の変化として現れている。

凝視する視線の方向が、その目的と標的を示している。そしてこれが、その目の周りを支える筋肉の動きにもそのまま現れている。眼輪筋のシワとその方向がそれを示している。

眉毛や眉間のシワもそうである。特に集中し緊張する神経は、眉間のタテシワにそれがよく現れている。それは単に相手をにらみ見据えるだけでなく、自分の中の苦悩をもよく表している。

戻る。             続く。


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2018-1122-1206