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私たちは、遠い昔に言葉によってコミュニケーションしていたのではない。言葉以前の、身体の仕草や身振りの動作によって、互いに感じ合い交流していたのである。そうして、それが感じ合い響き繋がって、拡がって行ったのである。 そうやって関連し合い、連鎖し、繋がり、そしてまた受け継がれて次の世代へと伝えられてきたのである。それが感じられるし、分かるし、知ることも理解することもできる、ということである。 なぜならそれは、私たち人間同士が互換性ある同一の種だからである。その肉体のシステムの共通性がそうなのである。だから感じ合えるし、理解もし得るのである。 |