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1、怒張。

息が詰まる、息を呑む、呼吸が止まる、ドキドキと心臓が激しく鼓動して動脈へ血液を一気に供給する。そして瞬間的に呼吸を止める。それと同時に心臓が圧縮し胸部が圧迫されて、心臓への血液の流入と帰還が妨げられて静脈流が止まる。

これが驚いたとき、恐れおののき、あるいは怒るといった感情が激する場合の、身体内部の動きである。また、そうしたことが顔面と身体表面の静脈流の怒張となって表れている。

コメカミあたりの静脈管が膨れて拡がり持ち上がって、顔表面にクッキリとその怒張が現れている。顔面自体も上気して赤く紅潮している。

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2019-1009-1014