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筋肉、特に顔表面を覆う表情筋を見ると、これには随意筋と不随意筋、およびそれらの中間の意志の影響をあまり受けないか、受けてもそのまま作用することのない、随意筋と不随意筋の中間の筋肉があるということである。 なぜなら、本来は不随意だった筋肉が訓練次第で意のままに動く随意筋に変わることが多々あるからである。また反対に、随意筋だったものが永らく使わないことによって不随筋になることもあるからである。 むしろ、随意筋と不随意筋が互いに行ったり来たりしているということである。そしてそれらの間で表情といったものが作り出されている。それらが連携と共応し連鎖したのが、全体としての顔の表情を表現しているのである。。 もちろん、それらがバランスされないままの、バラバラな場合もあるけれども、それ自体が、全体として一つの個性的で特徴ある固有の表情を作り出しているということである。 |