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4、意識。

そして、このどうにもならない「不随筋」というのは、すなわち、永い年月の経過によって凝り固まり、定着してきた営みのカタチなのである。言い換えると、それは祖先の遺産なのであって、遺伝であって、種としての特質なのである。

だからまた、変わることがほとんどないし、また変わるとしても非常に困難なのである。そして実は、このような自己の肉体内部にある、そうしたもう一人の自分との関係の中で自分というのが意識され、自覚されているのである。

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2019-1121-1129