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1、クチ。

驚いたときにクチを大きく開くのは、ただちに空気を取り入れやすくするためである。しかし、クチを開いているからといっても、必ずしも強く呼吸している訳ではない。

筋肉の突発的な瞬発力は、一気に息を吐き出すと共に、瞬間的に息を止める必要がある。また、その直前になるだけ大きく空気を吸い込む必要がある。だから無意識にクチが開いているのである。

しかし、その直後の行動の際にはただちにクチは閉められる。クチが開いたままでは神経も気力も体力も集中できず、また、筋肉もポーズもその動きも一つのことに集中出来ないからである。それにクチが開いたままでは何が入ってくるか分からず危険である。

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2019-1129-1209