index< 日誌 < u列島< 24d-93おもてなし⑥ 「警告」p3 |
これは警告なのである。そしてまた同時に、個人的な恨みや妬みなどではなく、そしてまた、思い込みや気まぐれなどではなく、あるいはまた、性格や気性の相性が悪いなどという、そういう個人的な事情ではないのである。 これは自分の社会的立場とその序列と順位といった、自分の利害に直接かかわることなのである。それが自分の生活と地位を直接に脅かし、破壊する恐れのある者として映っているのである。 だからどうしても許せず、カンベン出来ないのである。癪にさわるし、腹の虫が治まらないのである。だからまたそれが、どうしても下品で卑しい者のように思えてならず、そう思わなければならず、そうであるはずだし、そうでなければならない者と思い込もうとしているのである。 |