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3、それしかない。


そもそも、マイノリティーなどという少数派の特性といったものと、社会全体のカースト秩序とは本来別のものなのである。

たしかに、このようなマイノリティーに反社会的な人間が多いけれども、それ以上に、世の中の重要な地位で社会貢献している人間の方が圧倒的に多いのである。事実、起業家や政治家、科学者などは圧倒的にそうなのである。ユダヤ人がそうであるし、日本における帰化人がまたそうなのである。

しかしこれを反対の立場から見ると、そうした生き方しか出来なかったということである。それ以外の生き方が許されず、認められなかったということである。

戻る。             続く。


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2019-1121-1129