index< 日誌 < ai原理< 24E-04遺伝と適応・「続、条件」p3 |
従って、ここでもまた、先天的な肉体自身による遺伝と、後天的な意識による意図的な適応との間に、厳密な区別のしようが無くなるのである。それらは、言わば二つで一つの、「2個1」の関係なのである。 また、この遺伝と適応のどちらか一つを差し置いて、それがどちらか一つだけで成り立つというのも、現実にはないのである。それは、同じものを表と裏から見ている違いに過ぎないのである。 ちょうど、現実を生きる自分と、そして同時にタマシイの世界を生きる自分が、区別のしようがないようにである。 |