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2、必要。

そうやって自分が主導的で有利な立場に立つことが出来るのであって、集団内部での自己の立場を保証してくれるのである。実際に統治する側からすると、このようにして国民を誘導してきたのである。特にかつての日本がそうであった。このように国民を誘導して近代化を達成したのである。韓国も中国もそうである。

従ってまた、集団内部でのこのような区別がどうしても必要だったのである。これは必然である。このような差別化された区別こそが、主要な者とそうでない者、有利な立場と不利な立場を明らかにしてしてくれるのである。そうして誰もがそれに従うようになるのである。少しでも自分が有利な者であろうとするのである。

そしてこれが集団内部の秩序とシステムを創り上げているのである。そしてこの区別が集団を集団として、あるいはその社会を社会として成り立たせているのである。また、歴史的にも、このようにして自己を存続させてきたのである。従って、これが社会である以上、このような区別はどうしても必要なことなのである。明け透けに言うと、「差別」は必然なのである。

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2020-0123-0225