index< 日誌 < 2av表情 < 24E-24「コメカミの青筋」p2 |
「コメカミ」とは、米を咬むときに出来る、目と耳の間の筋肉の縦筋のことである。 急激な感情的爆発に身体が反応して、この情緒的・生理的変化に応じて脳と感覚器官に大量の血液が送り込まれる。心臓の鼓動が大きくなり、それと同時に不意の急激な行動に備えて息をひそめる。 すなわち、血液は脳に向かって大量に送り込まれると同時に、心臓へ戻ってくるのが妨げられる。少なくとも息を止めるというのは、肺が空気を排出したままで吸い込むことがない。つまり、肺の中で血流が停止した状態である。 また、過度の顔面への神経の集中は、顔表面の諸筋肉を緊張させる。引きつったり、震えたりもする。こうして顔表面のコメカミに血流が溜まり緊張し、そして青筋が浮き上がり怒張する。つまり、俗に言うところの、コメカミに青筋を立てることになる。 |