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1、目が中心。

目の中、そしてその動きといったものが、本人の意志や本心といったものを、もっとも正確かつ正直に映し出す。人間は自分の目でもって目的の照準を合わせるのである。肉体的にも、意志的にもまたそうなのである。

相手との距離や位置、方向などを定め、自分の目的に合わせて、その行為のために自分の肉体の体勢とポーズを整えるのである。血流の流れやその強さ、呼吸、神経の緊張するところなどが定められる。そしてその順序や方向などもそうである。また、それが目的とする理由や感情といったものも「目の中」に現れている。

そうしたことが目を通して現れてくるのである。目が中心になっていて、そこから身体全体へと繋がって拡がり統べられている。

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2020-0225-0306