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3、そとから。

どうにもならず、どうしようもなく、それが何かも知れず、わからず、見つからず、それでも見つけ求め続けなければならないのである。これが自分にとっての夢の世界、夢の意味といったものなのである。

従ってまたそれは、偶然と錯覚だけが支配する、現れては消えて行くだけの漠然とした混沌の世界である。しかしまた、このような夢の中にいる限り何も見つからず、解決することもない。

要するに、夢の世界から出て行かねばならないのである。夢から目覚めて現実の自分を見なければならないのである。そうする以外に本当の自分というのは見えて来ないのである。

戻る。             続く。


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2020-0306-0414