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そうした経験が、少なくとも数千数万年に及ぶ長い年月の、生理の世界で受け継がれ、人間の生き方や、目の仕組みや構造、そして生理や情緒が指向する傾向の「あり方」として、受け継がれてきたのである。 だからまた、それぞれの色は、それぞれがまた人間にとって、それぞれの意味を持つものと言わざるを得ないのである。また反対に、そうした意味の無い色は、人間からして見れば意識されることが無かったのである。意識も出来なかったし、その必要も意味もなかったということである。 |