OBJ形式ファイルの変換。
T 目的
互換性が高い(と思われる)DXFファイルを作成する。
主に[shade],[マイホームデザイナー]で開けるようにする
U ツール。
主力 「turboCAD V8pro」。
これをメインとして、
他のソフト(shade、AutoCAD2000lt、3dsMax、マイホームデザイナー)を利用する。
V プロセス
「obj」ファイルくを直接「shade」で開いても、線の色がほとんどモノクロとなる。
レンダリングすると、モノクロの物体となる。到底仕事に使えない。
また、パース図の縮尺にもかなり手間取る。
「マイホームデザイナー」はDXF形式しかインポート出来ないので論外。
@:マテリアル情報の読み込み。
まず「obj」ファイルを、3dsMaxで開き「3ds」形式で保存。
これをshade(shd)とturboCAD(tcw)でそれぞれ保存。
(3ds)形式を仲介することで、
当初「obj」ファイルのマテリアル情報を読み込む。
「obj」ファイルを直接shadeでインポートしても、
マテリアル情報は読まれてない。
これは、「obj」ファイルを「dxf」形式で変換してインポートした時と同じだ。
後で分解してマテリアルの設定を自己流儀でやらされることになる。
turboCADでは、正確に表示されている。
「turboCAD」内部の[マテリアル]とその[分類]まで、勝手に作り出している。
A:dxfファイルの作成。
turboCADで「3ds」→「dwg」→「dxf」へ変換。
これをAutoCAD2000LTで、AutoCAD2000「dxf」形式に変換保存する。
これら順序をすべてやらないとマイホームデザイナーとAutoCAD2000では、
「正体不明」、「互換性のない」、「読込み対象外」のファイルとして扱われる。
また、途中からAutoCAD2000で同じ作業をしても、
turboCADで「一部情報を消失」した、あるいは「未知の」ファイルとして扱われる。
この「dxf」ファイルでは、
turboCAD、AutoCAD2000ではマテリアル情報が失われている。
さらにshade、マイホームデザイナーでは、ほとんどモノクロになっている。
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