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3、実体なき存在。



のみならず、光そのものは物体ではないので実体というのがない。ただたんに、人間の「見え方」として存在しているに過ぎないのである。にもかかわらず、人間のわがままに左右されることがない。人間の見え方としてのみ存在する、実体のない感覚の世界にのみ存在するものなのである。

だから永遠なのである。永遠に変わることなく存在し、果てしなく永遠で無限の存在。自己の精神が求めてやまないもの。自分自身の現実を超えたところにある、祈りのようなものになれるのである。


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