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女体の輪郭線、つまり、肉体の外との境界線が緩(ゆる)やかな曲線で構成されている。その肉体表面は、なだらかに湾曲した曲面の連続である。(男性は反対に鋭角と直線的である。) 特に女性的なのは、このなだらか曲面がかもしだす肉体表面の陰影(いんえい)の柔らかさである。肉体表面の光と陰(かげ)が織りなすグラデーションの濃淡の柔らかさである。肉体表面を反射する光の濃淡が非常に散漫でなだらかなのである。 光に方向性がなく、肉体表面の陰(かげ)がぼやけていて、すべての方向に均等に散らばるのである。柔らかく、穏やかで、そして深く優しく包み込むような、そんな光の広がり方である。 |
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