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僕は自分の中に何かを見つけ発見し、そして目覚めたのである。それは自分の中で失くしていたもの、忘れていたもの、見失っていたものなのである。それを職場の彼女を通して自分自身の中に見つけたのである。忘れていたものを思い出したのである。自分の中に眠っていた何かにめざめたのである。 それは、あらかじめそのように仕組まれ、プログラムされていたのである。そしてそれが、そのようにカタチ作られ、イメージされ、そして機能し、様式化されていったのである。つまり、めざめたのである。機能し始めのである。 そしてそれが何かを指向し求め続けたというのは、それ自身が持つ本質的な必然性だったのである。もともとそうなのである。仕組み自体がそうなのである。それは、もともとそのように仕組まれ、セットされ、プログラムされていたのである。僕自身の肉体の構造や仕組み、そしてそのカタチそのものが、そのようにしかならないように出来ていたということである。 気づかないままで、もともと自分の中にあったものが、なにかのキッカケで表面に踊り出て来ているのである。自分にめざめ、気づき、そして発見したのである。忘却の彼方で失われていたものが「発掘」されたのである。 |