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1、骨格。


男だけが持つ身体の特徴や仕組み、傾向といったもの。そしてそれがもたらす情緒の特性といったもの。意志的で暴力的な傾向、また、身体の直線的でごつごつした感じといったもの。そして、強力な骨格や、筋肉質な身体の仕組みがそうなのである。

破壊的で創造的で、ひたすら前へ進もうとする。周りが見えない。男の身体はもともとそのように出来ていて、そのように生まれ育ってきたのである。

そしてそうしたことが、それが目指す、骨格や身体そのものの仕組みとなっている。あるいは、それを目指すために、始めからそのようなものとして生まれて来たのかも知れない。どちらにしても、それしか出来ないように、この世に生まれる前から設計されているのである。

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