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5、サイン。

知るとは、このことである。それが持つ、他のものとの様々な関係のことを言っているのである。そして、それが暗示し示唆するもの、それが印象し象徴するサイン(符号・合図)のことを指している。無意識の内に自分が行うところの行為や習慣のことを意味している。

そうして、過去のことを忘れさすのである。そして過去の失われ忘れられた出来事といったものが、そのかすかな記憶の痕跡として、何かしらの印象やその象徴として、そしてまた、それが導く何らかの行為への符号(サイン)として自分の中に残り続けているのである。

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