index< 日誌 < z自意識< 19-60「続、相性」p6- |
それは他人から学んだり、導かれたり、教わったりして知ることができるものではないのである。マニュアル通りの世界に現実などなく、それはただ観念の中だけの世界なのである。 それは中身を欠いた、表面だけの形式に過ぎないのであって、また、それだけで十分であり、その方が都合がよいのである。社会を全体として見れば、その方が統治しやすく安定しているのである。 何も考えずに言われたことをするだけの人間がもっとも扱いやすく重宝なのである。そしてたいていの人間が表面上はそのように生きている。しかし、最も大事な自分自身はどうなのかというのが、いつも欠落したままなのである。 |