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そしてまた、このような反射または共鳴し合う関係においてこそ、まるで鏡の中を見るように自分自身が見えてくるし、自分にとっての他者の意味といったものが理解もされ、知られてもくる。 すなわち、自分も他人も同じシステムを採用していて、そしてこの同じシステムの中で生きているのである。そしてまた、だからこそ、相手の考えを知ることが出来るし理解もできるのである。要するに、互換性がある「同じ種」だということである。 根底になにか同じものがあるからこそ、それを通して、何かを感じているのである。感じることが出来るのである。また、だからこそ、それが同じ「種」であると言えるのである。 |
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