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1、主体。


人間というのが「群れる」ということ。そしてこの「群れる」ことによって上下の関係を作り出すということである。そしてまた、このような関係というのが、@ 固定したまま永遠に続くのか良しとされる場合と、A それが一時的なものに過ぎず、離合集散を繰り返すのを常とする、そうした場合とがあるということである。

また、このような秩序の根幹となるべき「上下の関係」というのが、身分的な「生まれ」による人身的な差別に基づいて維持される場合と、これとは無関係の、上下の関係というよりも、むしろ、相互間の同盟、もしくは対等の立場での連携というカタチで、なされる場合があるということである。


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