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2、透かして見る。


現実の見える世界の中から、私たちは、目に見えない世界を見ている。現実の見える世界を透かして、実は、それとは別のなにか他のものを見ている。他のものとは、見える現実にはない、なにか他のものという意味である。

見える世界とはカタチの世界であって、あるいはまた、色や模様の世界である。しかし、そうした形(かたち)だけの世界になにか意味があるはずもなく、すがたカタチなどといったものは、ただ表面的な見え方に過ぎないである。

そうだとすれば、このような見える世界のなかから、それが意味する見えない世界というのを、探り当てて行かなければならないのである。それが持つ自分にとっての意味や理由といったものを知らなければならないのである。

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