index< 日誌 < k思い込み< 20-06「カテゴリー」p8-


3、観念の世界。



自分の頭の中ですでに知っているものの中から、目の前の未知のものとの共通点や相違点を見つけて区分し、整理し、順序だてて、そしてそれを自分のなかで合理性を持った秩序として関連づけて行くのである。そうする以外に理解のしようがないのである。そしてこれが自分にとっての観念の世界なのである。

つまり、カテゴリー化して行くのである。自分の頭のなかですでにあるカテゴリーのなかへ組み入れてゆくのである。つまり、自分の観念の世界の中の一部分として組み入れて、秩序立て、整理し、その中の全体としての一部分として認めてゆくのである。そうやって自分のなかで、その意味と立場を明らかにしようとするのである。

つまり、自分の観念の世界でカテゴリー化しているのである。

戻る。                    続く。

index < 日誌 index< 日誌 < k思い込み< 20-06「カテゴリー」p8-