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それは、自分で自分の感覚の世界を見ているのである。そしてそうした感覚を作り出してきた、自分自身の存在の仕方、生き方や感じ方の世界を見ている。そうした自分の精神の世界を見ている。だからそれに霊や、何か得体の知れない「チカラ」を感じて当然なのである。 そしてまた、そうした自分自身の感覚が作られてきた、自分自身の祖先や種の記憶の世界を見ているのである。要するにそれは、自分自身のタマシイの世界を見ているのである。それは、自分の精神が作り出したものであって、そうした自分に対して何か不思議で不可解な「霊」のようなものを感じて当然なのである。 精神の中で、自分が自分を「見ている」、または「見られている」。そしてそれは、自分自身の精神と内的同一性の源泉なのである。だからそれに霊や不滅のチカラを感じて当然なのである。なぜなら、それこそが自分自身の源泉だからである。 |
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