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それは、人種や民族の固有な内的な特徴、すなわち、生理や身体上の特質によって、あらかじめ条件付けられ方向づけられている、ということである。そしてそれが現実に現れる習慣や作法、癖(くせ)などの傾向として、あらかじめ特徴づけられているということである。 自然環境や民族固有の生活のスタイルによって、それが数千年に渡る繰り返しの中で、固定し、定着してきたのである。始めは馴れとして、そして生理作用の特質として、そしてまた、このような生活習慣がもたらす身体上の特徴としてそうなのである。 そしてまた、身体内部の情緒の気質や気性の傾向としても方向づけられているのである。そして、それを基にして、その上に信仰やタブーといったものがカタチづくられて行くのである。 |
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