| index＜ 日誌 ＜ av表情 ＜ 20-78①「顔表面」 |
| このような「表情」といったものは、相手に対する自分の意志表示であると共に、それは同時に、自分自身に対する自己認識の仕方なのである。そうやって自分を意識し、自分が自分に対して納得しているのである。 自分自身の自己認識は、このようにして自己の肉体表面に現れるのである。認識という観念の行為は、物理的な肉体表面の表情でもって、現実の世界に現れるのである。 そして、このような自分自身の肉体内部の変化なしに、自己認識それ自体が成り立たないのである。自己認識自体は、このような自分自身の中の生理作用の変化を認識しているのである。また、その結果なのである。そして表情とは、そうした自分というのが、外の身体表面に現れ出たカタチなのである。 |
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