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７、自由。


そしてこのような、自分の中の肉体の営みでもって、それが自分であると意識しているのである。意識することが出来るのである。自分が自分であると思えてくるのである。このような生理作用の営みが、感情というカタチで肉体表面に現れているのである。

そうした自分の中の肉体の営みでもって、自分を感じていて、そしてこれでもって自分が自分であると感じられてもくるし、またそれが自分であると信じてもいるし、そしてまた、信じることが出来るのである。

それは、だれにも侵されることのない神聖不可侵の、自分自身の身体内部の営みだからである。それが、自分が自分であることの証明だからである。このような、自分の中の精神の自由が、自分が自分なのであることを証明しているのである。


戻る。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く。

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