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情緒の乱れとその混乱といったものが感情となり、そしてそれが肉体の生理を通して、顔の表情とその顔つきの変化となって現れている。そして同時に、そうした自分の情緒といったものに、自分自身が耐えられなくなっていて、それがその解決を求める感情となって現れているのである。 そして、それがまた、自分にもわかるのである。自分の中の肉体の生理に、自分自身が耐えられなくなっていて、そしてそれが感情となり、表情となって、そしてそれが仕草や身体の動きにも現れている。顔の正面全体、および身体全体のその姿勢や動きそのものが、それへと向かって集中しコントロールされている。そして、これが表情なのである。 そして人間は、このような自分の中にある、身体自身の情緒の生理に支配されていて、またそれが背景となって、その上で感情や思考、思想といったものが展開されているのである。 |
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