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そうである以上、リスクもチャレンジも避けるのであって、何もしないこと、してもならず、することも出来ない、そうした社会的立場に自分が居る、ということなのである。そして、そうしたことが自分にとって当面の課題になっているのである。 従って、感情や情緒といったものが激しく変化するのは、困るのであって、それを嫌い、むしろ、おだやかな死に向かって、自己を保全しようと努めるのである。そして、そうしたことが顔の表情や仕草、そして生活のスタイルに現れているのである。 目から光が消えて、表情から潤いと豊かさが乏しくなり、感情表現といったものが一方的で、意固地で、硬直してくるのである。つまり、おだやかで変化のない、感情の起伏にとぼしい。そしてそれが、意固地で直線的な感情の表現に現れているのである。 |
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