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この顔表面の、表情の中心というのが「眉間」の位置であり、また、顔面上の様々な感覚器官の神経や、その生理の作用が交差し、錯綜し、集中している場所なのである。表面の見える表情がそうであるし、また、その身体内部の機能や役割といったものがそうなのである。 たとえば、呼吸は鼻と口を通してなされるが、この呼吸というのが血流とも関係していて、そして情緒や気分、感情の起伏といったものに影響している。あるいは、そのようなものとして自分にも感じられてくるのである。それが自分の肉体の営みのように感じられてくるのである。 このような意味で、むしろ鼻の最上部、両目の神経が錯綜する場所としての「眉間」の位置が大きく影響している。呼吸と血流が大きく影響し合っていて、そしてそれが、顔表面の血の気の色や、眼の中の白目部分の血走ったような色、それに涙としても現れている。 |
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