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そして、この両眼が目指し、照準を定めてターゲットにしているのが、すなわち、両眼の間のほんの少し上の、「眉間」なのである。 またこれは、ただ単に外から見える顔表面のカタチとしてだけでなく、こうしたカタチの動きといったものが、自己の身体内部からの神経や生理の作用の反映なのだ、ということなのである。すなわち、これが感情の現れ、要するに「表情」なのである。 そして、このような身体内部の動きといったものが、もっとも集中し、交差し、行き交う場所が、この眉間だということである。そして実際、この眉間を中心にして上下に、頭部・額・鼻・口・アゴが連続し、左右に目・コメカミ・耳へとつながる。そしてそれらが連携し連動している。 そうして顔表面の筋肉のシワと、その神経の作用が身体の中で連なり連携している。他の言い方をすると、両眼がもたらす目的と標的に向かって、顔表面の他のすべての感覚器官といったものが、連動しているのである。 |
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