index< 日誌 < av表情 < 20-84「F続、眉間」 |
両眼を取り囲む顔全体のシワの方向やその動き、それに顔表面の血の気の色、呼吸の起伏に伴う鼻と口元の動きなどがそうなのである。また浮き出る血管のカタチや色などもそうである。そしてこうしたことが、いわゆる、その人の「顔つき」と表情を作り出しているのである。 そして、そうした場合の実際の空間的な要の位置として、それが連鎖し錯綜し集まる場所に、眉間が位置しているということなのである。そしてそれの両側の目が、それを最も如実に表している。そうして知らず知らずのうちに、だれもがそれへと視線が向けられるということなのである。 それは、相手に対してだけでなく、自分に対してもまた、そうなのである。というのは、そこから、それを中心にして、体内の神経や生理、そして顔表面の筋肉のシワやその動きといったものが、それへと集まり、そしてそこからまた、全体へと広がっているからである。 |
index< 日誌 < av表情 < 20-84「F続、眉間」