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7、異邦人。


しかも、意識や行動以前の、直感的で本能的な無意識の世界である。どちらかというと、意識以前の肉体の条件反射に近いものなのである。

だから、そうしたことは、もともと変化する感情の動きの中の一コマ、一瞬間なのであって、そしてまた、この瞬間といったものが、様々な視点や角度、立場や都合から見る者にとって、違ったものに見えてくるということなのである。

いつも見慣れているものであっても、それを外から見てみたり、あるいは他人が見たりすると、それがまったく別のもののように見えて来たりするのである。あるいは他人どころか、別世界の住人や異民族・異人種から見ると、それはそれでまったく違ったものに見えて来たりするのである。


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