――イメージをカタチに(・Image)――
index(索引)<concept(概念)<業務日誌<2001年2月5日 送受信メールから1 市
<業界レポート>、 @ 「エクステリアメーカー」
こんばんわ。・Ideaです。
今日は、情勢分析、力関係の把握、
そして「超零細個人業者」の居場所の発掘です。
え〜、かなり絶望的な試みです。
経営の可能性として、資金、設備、労働力、人材等が上げられるが、
そのうち最も致命的かつ決定的な要因となるのが「人材」、
すなわち、マネージメントと意志決定の能力である。
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1. 「エクステリアメーカー」
自社製品の、生産―販売―流通―施工―「メンテ」に至る、
経済過程の始点から終点までのすべてを、
自社の販売価額と製造原価に組入れようとしている。
いいかえると自社製品を、
材料・部材の製造から販売・流通・小売・完成品据付けまで、
それらすべてをまるごと一貫して,
自社の売上(又は儲け)にすべく、意図・計画・実践している。
例えば、某社の「エクシオール」である。
こういうのが売れ出すと、
某社以外の中間業者、つまりハウスメーカー・元請け・下請、
さらにはそれらに寄生する様々な工務店は、すべて不用となる。
必要なのは某社と、現場で据付ける職人だけとなる。
デザイン・見積り・設計から、
様々な管理、業種別工務店及び工種別職人の手配など等は、不用となる。
不用の分だけ某社の儲けとなる。
近年、建築現場における「ユニット工法」の普及も、
基本的にはそうした「流れ」に沿うものである。
市 ・Image。
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