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index(索引)concept(概念)業務日誌2009-0127-b   市



「非日常的風景」、その②。 
 光源。



人間の目に映るのは、
物体が、受けた光を反射して、
それが人の目に入るからだ。

この光の源には太陽光、
あるいは蛍光灯などがある(直射光)。
しかしこの光源がどこにあるのかわからない場合がある。
光源から発せられた光が、
あちこちの物体に当たって反射を繰返した後に、
人の目に入る場合である(拡散光)。

自然界において、
この正体不明の光源というのは、
なんとも気味が悪い。
太陽光であればこそ、
その影から時刻を知り、
方位から季節を知る。
それを基にして、
農耕と狩猟が営まれ、
文明が引継がれて来たのである。

そうした意味で太陽というのは、
人々が共に生きる共同体の、
文化のパターン(型)を定めて来たのではないだろうか。
人がそれを意識するとしないとに関係なく・・・。


続く 「霧」へ。


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