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index(索引)concept(概念)業務日誌2010-0131 <0131-4   市


<うつる>、C虚ろ。



このような、カラッポの世界。
得体の知れない正体不明の未知の領域。
いつもモヤモヤしていて、
理由もないのに煩(わず)わしく
まるで世界中を濃い霧が覆ったように先がみえず、
底なしの井戸を覗いてしまった時のように、
薄気味悪く、虚ろな世界。

まさに、それが「うつる」もとになった、
「何か」ではないだろうか?
だから、知る必要も、見る必要もなかったのである。
人は、
それが、何かのキッカケで映し出す、様々な世界を、
移ろいながら漂って、見ているのである。
だから、それが何であるかは、
どうでもよいことなのだ。


 戻る。     続く。



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