――イメージをカタチに(・Image)――
index(索引)concept(概念)日誌2010-0210-1   市


<真冬の妄想>、@はるかな空。

空の色は何色なのだろう?
毎日、見ているのに、
いつも、何かが違う。

ホントのところは、
空には何もないのであって、
それでも何かがあると思えてくるのは、
自分の中にある、「何か」であって、
それは情緒的なものだ。
だとすれば、
それは何度でもやってくる。
得体の知れない正体不明の何かだ。

だから、記録しておかなければならない。
自分が、自分であることの証明として。
忘れてはならない自己の記憶として。
失くしてしまわないために。

しかし、なぜ「空(そら)」なのだ?

それは、空がこの現実の彼方(かなた)にあるからだ。
現実にないもの、あるいは見えないもの。
それが、空(そら)にはあるかも知れない。


戻る。            続く

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