――イメージをカタチに(・Image)――
index(索引)<concept(概念)<日誌<2011-0617-3 市
怪談、B ソトノヒト(外人)
自分の目は、全く異質な世界を映し出す。 自分の目を疑うほどに、世界が一変する。 別世界だ。 形も色も違う、臭いまでも違う。 同じ現実を、別の世界から眺(なが)めていたのだ。 まるで自分が「異星人」のように思えてくる。 外(そと)の人。 これが現実の世界なのである。 感覚の感じ方、思考のパターンが全く異質なのだ。 外から見ているので、中の世界が歪んで見える。 見たくないものまで見えたり、 見えるはずの無いものまで、見えてしまったり。 あるいは反対に、 誰にも感じることが、僕には感じなかったり・・・。 感じ方とか思考のパターンが違う。 ズレている。 頭の中のどこかで、何かが「抜けている」 戻る。 お終い。 index(索引)<concept(概念)<日誌 |