――イメージをカタチに(・Image)――
index(索引)concept(概念)日誌2011-0710-a  市



①  <空気>

風景は、いつも様々に変化し続ける。
同じ物体の、色や形や配列パターンなどが、
見る位置や角度、光の映り具合などによって、
刻々変化する。
風景の記憶は、まるで万華鏡だ。

それは、
人体の目の仕組みの問題もあるが、
それよりむしろ、
五感を通して得た感覚の総合、
つまり、「情緒」として周りを見ているからである。
これが、精神と現実世界との接点なのである。


                 続く。


index(索引)concept(概念)日誌 

  市 ・Image。