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index(索引)concept(概念)ルネサンスへ2012-0730  市



生業の「エゴイズム」


これは「商売」のページである。
だから。あからさまに本心をさらすのは、
恥ずかしいし、
そして何よりも、お客様のひんしゅくを招き、
結果として商売として成り立たなくなる恐れがある。
これでは元も子もない。致命的である。
自分自身の、身の破滅をもたらす危険がある。
でも、そんなこと、どうでもよくなった。
考えたり悩んだりするのが、
面倒くさくなってしまったのだ。
自分の思ってる事を正直に打ち明けよう。
常識とかマナーとか体裁とかに、疲れてしまった。
僕は疲れた。

正直に、打ち明けられると、
かえって気持ち悪いし、ゲッとくるかも知れない。
生身の人間っていうのは、
気色悪いし、くさいから。
でもそんなことどうでもいい。
正直に書き続ける。
僕に出来る事は、これしかないのだから。
ウソを並べて、生活の糧にしたところで、
いづれパンクするし、疲れるだけだ。
それに面白くない。
自分が面白くない仕事なんか、何の意味があるのだ。

僕に出来ること。
そうありたい事。
僕にしかないもの。
へたくそでも、カッコ悪いものでも何でもいい。
それを暮らしの糧にできたら、どんなに楽しい事か。
もちろん、そんなことあるはずない。
もしもあったとしたら、それは偽善というものだ。
自分勝手なエゴイズムでしかない。
だれにも相手にされない。

                 続く。


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