(  市)ルネサンスへ<2015-00403 朝鮮半島、



2:心情。

仮に、そうした思いやりとか、気づかいをされたとしても、
本人には、それが何のことかわからず、
わずらわしいだけで、わけがわからず、
かえってうっとうしがられる。仮に、それに気づいたとしても、
それに答える方法を知らない。そうした習慣も、経験も、
自分自身の記憶や習慣の中に無いのである。

だれも、相手の内面に入ろうとせず、
入ってきても、なんのことかわからない。
プライバシーの概念も、
非常にあいまいでぼんやりしている。
内面に入ってこられて、それに納得するのは、
心情的というよりも、
何かの利害に基づいている場合だけである
それが、いわば、お互いを結びつける「心情」となっている。
そして、それがまた、
プライバシーが理解されない原因ともなっている。

 戻る。             続く。


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