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これと反対に、目を凝らし細めて、目標へと神経を集中させることがあるが、これは目標がハッキリした後である。しかしながら「目をむく」のは、未だ自分の中ではどうすべきか、どうしたらよいのか考え込んでいて、いまだ目標が定まっていない状態なのである。 「目を剥く」というのは、自分が置かれている周りとの全般的な状況の把握なのであり、自分を取り囲む現実世界における自分の立場をとらえようとしているのである。 従って、神経は集中していた一点から広く散開・解放されて、目も拡げて視界をなるだけ広げて、自分を取り囲む現実の全般的な把握へと進むのである。そして、再び目を凝らして全力で次の行動へ進むか、それともそうした必要がない場合には、元の自分の日常へと解消して行くのである。 |
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