index< 日誌 < ao強制力 < 21-29「制約O:同一性」


14、責任の意志。


自らの出自と民族の精神を喪失した人間など、国際社会では誰もまともに相手にしない。それは責任能力を欠いた意味不明の属国の人間、国籍も出自も喪失し、自らの意志を無くした正体不明の人間としてしか見なされないのである。

自分の意思も理由も持たず、目先の利益だけでころころと考えを変える、ワケの分からない人間としてしか見なされないのである。要するに、「信用できない人間」なのである。このような人間は人間として見なされないし、人間として扱われることもないのである。

そして、このような弱みに際限なくつけ込まれて、食い物にされるだけの人間なのである。また、それに抵抗する実力も能力もないだけに、より一層さらに陥れられ蔑まれ辱められる、ただそれだけの存在なのである。

かつてのユダヤ人がそうであり、国家権力の保護のない少数民族の立ち位置が、それでしかなかったのである。食い物にされるだけが許された存在なのである。そしてまた、だからこそ、イスラエルのような強国が出来上がってしまうのである。生きて行くためには、そうするしかなかったのである。



戻る。                     履歴へ


index< 日誌 < ao強制力 < 21-29「制約O:同一性」