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6、本能。


これが、何かの暗示であり、示唆であり、そうした自分を導き誘(いざな)うところの、自分でもどうにもならない、本能的な直感の世界なのである。そしてそこから自分は、決して逃れることが出来ないのである。それを無視して、あるいはそこから離れて生きて行けないのである。そして、これが人間にとっての現実なのである。歴史的・空間的現実なのである。

そしてこれは、本能などというワケの分からない言葉でもって表現されているけれども、その実態は、持って生まれてきた自己の原理と、そしてその条件のことなのである。そしてそれが、自分の意思や感覚を無視して、直接自分に感じられているということなのである。



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