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欧米では、自己の内面の良心を重視する。当然である。東洋と違い個人主義の世界なのである。これに対して日本では、世間体や外聞といった他人の視線を大いに気にする(恥の文化・儒教)。 儒教では、個人は理没し、窒息し、プライバシーや人格といったものは不要なもの、気づいてはならないもの、あってはならないものとされる。個人よりも集団的な序列や秩序、身分的上下関係、そしてその下での義理や人情といったものが優先されるのである。 |
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