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1、漠然。


それが何なのか自分でも分からないけれども、快・不快の元になる何かがあって、それが無意識の内に、このような訳のわからない、原因不明の漠然としたカタチでの快・不快の感じとして、感じられているのである。

それが、何かわからないカタチで、自分の無意識の世界に入り込んできているのである。すなわち、その何かが間接的なサインや印象を通して、無意識の内に快・不快の感覚を呼び起こしているのである。

暗示や示唆、比喩、象徴と言ってもよい。要は、それとは直接関係のない間接的な印象を通して、快・不快の感情へと連絡してくるのである。無意識の内に連鎖し連動しているのである。それが、このような象徴と印象の世界なのである。



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