index< 日誌 < am種 < 21-46「続、慣れる」


4、きっかけ。


しかし、この遺伝というのも文字通りに解釈されるべきでなく、ただもともと、このような潜在的な可能性や傾向といったものが、自分の中にあったのだということなのである。

そして、それが環境の変化にマッチングして、それだけが大きく外の世界に現れたのだ、ということなのである。数限りなく無限な自己の可能性の中から、それだけが発現の機会を与えられたということなのである。

もともと何もないところに変化など起こらないのである。変化の元になるものが自分の中にあったからこそ、それが何かのキッカケ(この場合、環境の変化)で表面に現れてきているのである。



戻る。                     履歴へ


index< 日誌 < am種 < 21-46「続、慣れる」